今日も世に出る、新商品 違いはどこ?
by tad_yoshida
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0.0003秒 … 合成に成功した113番目の元素の「寿命」

【誰が言った?】独立行政法人 理化学研究所

【そりゃ、なんだい?】
▲ロシアやドイツや日本で、超重元素合成が世界的な競争になっている
▲理研は、世界最高のビーム強度を持つ「理研線形加速器」を80日間連続で
  動かした(許可を得て独占使用できた)
▲実験は、1秒間に2兆5千億個の亜鉛原子を飛ばして、原子番号83のビスマス
 原子にぶつけるもの。80日間連続で計1700京(京は兆の1万倍)回やった
▲7月23日、亜鉛がビスマスに衝突した瞬間、両方の原子核が融合し、中性子を
 1個放出して新元素が1個できた
▲新元素はとても不安定で、344マイクロ秒後に別の軽い元素に変わってしまった

【小生のひとこと】確実性というか、確かな証拠が認められなければ、国際的には認められず「命名権」も得られないらしい。20世紀のはじめ新元素を発見したと「ニッポニウム」b0024838_1363841.jpgの名をつけた化学者(小川正孝博士)がいたが、これは誤りだった。しかし、113番目の発見だから、これまで112番目までは発見確認でき名前もついているのかと思ったら、そうじゃないんですねえ。下の記事(3)を見てください。これが文科系の無知なところ。名前のあるのは110番(ダルムスタチウム)まで。111は間もなくとか。
 日本の加速器は共同利用が普通で、今回は90日で新元素ができると理研が許可申請して100日間独占することができたとさ。

【メディア&ウェブ記事】
1. 陽子113個と中性子165個…毎日記事
2. そもそも加速器って何?…加速器の原理と種類
3. 役職員693名、年間予算8,400億円…理研の人員と予算
4. 元素の名付け方:113番目は「ウンウントリウム」…社会人の雑学 雑木話
5. 複写機から、ふえるワカメまで…大河内正敏と理研コンツェルン
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by tad_yoshida | 2004-09-28 22:58
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